お口が開いている人は危険です!blog
皆さんは “ポカン口” をご存知ですか?
ポカン口とは上下の口唇がうまく閉じられない状態のことで、3歳~12歳の小児の約70%にみられます。
普段から常に口が開いている子もいれば、ゲームやテレビに集中している時にポカン口になる子もいます。
少しでも上下の唇に隙間が空いていれば “ポカン口” の分類となります!
お口をポカンと開けていると
・食べる機能
・話す機能
・表情をつくる機能
・呼吸 など
口の機能全般が低下してしまいます!
分かりやすく言うと、
・歯並びが悪くなる ・滑舌が悪くなる
・お口の菌が増えてむし歯になりやすい、口臭がする
・呼吸が浅くなり、姿勢も悪くなる ・脳に十分な酸素が届かない
・ウイルスに感染しやすい ・輪郭がたるむ
・食事の時にペチャペチャ音がする など
様々な悪影響が出てきます!
ポカン口は
残念ながら自然治癒するのが難しいと言われています(:_;)
まずは、ご自身やお子さんが常にきちんとお口が閉じれているか、
観察してみて下さい。
意外と大人の方もポカン口の方が多い様です。