妊娠中の歯科治療って??blog
最近妊娠中の歯科治療についてのご相談が寄せられています。
「妊娠」というのは特に初産の方にとっては全てが初めての未知の世界。
「食べてはいけないものはあるのかな?」
「激しい運動はどこまでしていいのかな?」
などといった疑問が次々と生まれていきます。
歯科治療においても
「虫歯の治療はしていいの?」
「麻酔や薬って影響ないの?」
といったご相談を妊婦さんからいただいておりますのでわかりやすくまとめさせて頂きます。
妊娠中期(16週~)
安定期であればどんな治療でも問題なし
(念の為歯科医師に御相談ください)
妊娠後期(28週~)
長時間の仰向けは大きなお腹の妊婦さんの体には負担が大きい為、お勧めできない
また、つわりがひどい場合は治療中に気分が悪くなられることもあるため、治療に時間がかかるケースがあります。
当院では妊娠前に治療をある程度終えておくことをお勧めしておりますので、こまめな定期健診を受けて準備を整えていくことも「妊活」かなと思います。
授乳中
治療自体は特に問題なし
しかし母乳に移行してしまう薬に関しては基本的には処方できない
どうしてもお薬が必要な場合は薬の飲む前に搾乳していただくなどのアドバイスさせていただきますのでご相談ください。