40代は歯の曲がり角?blog
お肌の曲がり角があるように、歯にも曲がり角があります。
10代、20代の頃は歯ぐきの血行もよく口臭も出にくく、歯が黄ばむこともめったにありません。
それが30代、40代になると、紅茶やコーヒーなど色の濃い飲食物による着色汚れが進み、
歯の表面のエナメル質が薄くなることで象牙質が透けて歯が黄ばんで見えるようになります。
また、歯ぐきが痩せ始めることで治療した虫歯が再発したり、歯周病が悪化することも考えられます。
30代、40代 は 派の曲がり角といえそうです。
現在 あなたの歯は何本ありますか?
歯が生え揃うと全部で32本。親知らずを除くと28本。
事故などで歯を失うケースもありますが、歯を失う原因の1位は歯周病です。
一般的に40代に差し掛かる頃から失う歯の本数が増え、70代半ばでは、半分以上の歯を失うと考えられます。
8020運動が定着し現在、後期高齢者の3割が20本の歯をキープしているという調査結果もあります。
20代~50代に聞いた『歯を失った場合に望む治療法』の調査では、
入れ歯やブリッジ、そして40代以降はインプラントを望む声がぐっと増えているようです。
自分では、進行に気づきにくい歯周病や隠れた虫歯を早期発見する目的でも
定期検診やクリーニングをご活用ください
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